占いサロンひなた-四柱推命・紫微斗数ブログ【東京新宿】

四柱推命や紫微斗数の占いの鑑定事例のブログ。運命の不思議不思議を探求しています。

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紫微斗数占例―ハンドメイド、手仕事がとても上手な私の友達の命宮

新年明けましておめでとうこざいます。
今年もよろしくお願いいたします。

昨年の末にバタバタとブログのURLを移転をして、年明け後初のはてなブログでの投稿です。

さて、冒頭の写真のかわいい熊手は私の友達のサヤちゃんが作ってくれたオリジナル作品の「幸運を呼ぶチビ熊手」です。

年末に私の家に発送してくれました。

手作りのチビ熊手

持ち手の柄の部分を除いた熊手部分は手のひらにすっぽり収まる小さな小さな熊手です。
小さい手作り熊手の中に折り紙のおかめさんやひょっとこや富士山たちのかわいい折り紙作品たちがぎゅっと詰まっています。
上の方にくっついている稲穂は本物のお米の稲穂で縁起が良さそう~

 

彼女は普段老人介護施設の職場でお年寄りたちのリハビリ&レクションの一環で折り紙などの素材で作品作りをする時の企画やサポート業務をしている人です。

幼稚園の先生や保育園の先生のように仕事柄作り物が得意、折り紙作品の作り物が上手になった、、、、というより彼女はもともとこういう手仕事、作り物がとても上手なのです。

 

料理の腕前もかなりのもので、彼女のSNSには料理の本や雑誌の写真に出てきてもおかしくないくらい見目麗しく美味しそうな日々の料理の写真がたくさんです。

この他にも針仕事などもともと手仕事がとても上手なのです。

だいたい熊手を私に送ってきてくたれ時の梱包もこんな具合。

シールの貼り絵の雪だるまがこれまたカワイイ。

 

郵送されて来た時のレターパックの品名を書く欄もこんな感じ。

 

 

かわいいイラストが添えられ遊び心、デザイン心がありあり。

(私ならこんな記入欄には事務的に品目の名前を書いておしまい(なぐり書き)。
いちいち文字を記入することすら面倒くさい。
ついでに絵も描いちゃおう!なんて発想には絶対にならない。)

 

こんな些細な所にもに普通とはちょっと違うな!
と思わせる才能とセンスが光っています。

 

こういう作り物、創作物がとても得意な人の紫微斗数の命盤というのはどういうものなのだろうか?と見てみみました。

 

本人の見た目や特技、向いている仕事の傾向などの特徴というのは命宮に一番良く出ます。
だから命宮を真っ先に見ます。

身宮ももう一つの命宮ですから参考にしますが、この人の命盤の場合身宮には主星がないのでとにかく命宮の状態を見ます。

すると、、、

命宮を文曲星と文昌星が挟んでいる紫微斗数の命盤の図

 

命宮の特徴 その1
神経細やかな星の太陰星が入っている。

この星自体が音楽や絵画などの芸術系の創作センスに優れた面を持っています。
太陰は月で女性ですから、この星を命宮に持つ人は衣食住に関わる昔から女性が司ってきたジャンル方面の仕事に縁ができやすいです。

だから料理や針仕事も上手なのか・・・!

そして太陰星の衣食住に方面に適性があるのはアーユルヴェーダや中国の伝統医学の薬膳になどの食養生の知識が豊富というところにも通じてします。

 

命宮の特徴 その2
特徴その1に輪をかけるように文曲星文昌星の兄弟関係のペアの星が挟んでいます(挟照)。

この文曲・文昌の星たちは文化芸術の才能を発揮する星です。
これが命宮の両脇のポジションを取れば、命宮に入っているのと同じこととなり、命宮で強く作用を発揮します。

 

命宮の特徴 その3
天空星が入っている。

これがイマジネーションを発揮するのを強くサポートして作品のアイデアが、作りたいと思うものの細かい部分のディテールが頭の中にポンポンと鮮明に浮かび上がってきやすくなるわけですね。

 

この3つの特徴の相乗関係ですてきなものを次々と作り出せる。

工作物の作品作りのみでなく、イマジネーションが必要な仕事、美容師さんやデザイナーさんの仕事にもとても向く命宮の配置です。

 

あと、もう一つおまけの特徴、
先ほどの命宮の図では端折りましたが、サヤちゃんの命宮には乙級星の天虚星が入っています。
書籍などで読むとこの星のことはあまり良いことが書かれていませんが、実はこれは霊能の星です。

なのであちらからの情報をキャッチしやすいという所があるのでしょうね。
だからより一層何か創作物に関わるイマジネーションをキャッチしやすいのかもしれません。

それで、こういった才能が実社会で生かされて仕事として実益と結びつき果たして社会的に成功するか?というのは、三方四星の宮の状態、これらの宮位がどれだけ吉星の良い影響を受けているか? に依ることとなります。
(三方四正は自分を取り囲む社会的環境だから)


サヤちゃんは毎年「今度はどんなのにしようか?」と趣向を凝らして、チビ熊手を年々バージョンアップさせてきたそうですからまたどんなかわいいのを作ってくれるか今から今年の年末がとても楽しみです。